男子400m、荘司晃佑選手(成田高校)が大会新記録で優勝！【千葉県高校総体2018】

投稿日：2018/5/18
カテゴリ：短距離・スプリンター,高校

千葉県高校総体が2018年5月17日から20日まで行われていますが、5月17日の男子400m決勝では、成田高校3年生の荘司晃佑選手が圧倒的な力で大会新記録を更新する46秒88の走りを見せて優勝を飾りました！

　レース展開は、荘司晃佑選手が一つ目のコーナーを曲がり終えて、バックストレートに入ると一気にスピードを加速させてリードすると、ラスト200mにはそのまま勢いでリードを広げ、ラスト100mでは西武台千葉高校の川上聡太選手・市立船橋高校の山﨑稔侍選手がラストスパートで懸命に追いかけますが、荘司晃佑選手は逃げ切り、見事に優勝を飾りました。

　荘司晃佑選手は、2017年の全国インターハイにも400mで出場し、2年生ながら準決勝まで進出しており、4×400mリレー(マイルリレー)では、全国インターハイで2位に入るなど、今年の全国インターハイ出場も固く、本来の力を出し、高校最後のインターハイを優勝で飾ることが期待されます。チームとしても成田高校は、インターハイマイルリレーに出場した浮貝雅希選手、山本悠太選手も揃っているためチームとしての優勝も十分に可能性があります！

　荘司晃佑選手の今回優勝タイム46秒88は、46秒台というかなりの好タイムを出したことにより、インターハイ前に手応えを感じられるレースが出来たことにより、インターハイでも堂々としたレースを見せてくれることでしょう。

　また、このレースで気になる選手はもう一人おり、2年生で唯一決勝に駒を進めた千葉東高校の吉川崚選手です。
惜しくも表彰台は逃しましたが、3年生にも競り負けないレースを見せ、次のレースも楽しみにな選手です。

　千葉県高校総体の男子400m決勝のレース結果を掲載いたします。

【千葉県高校総体2018】男子400m決勝結果