吉田匠選手がU20世界陸上選手権3000mSCで5位入賞を果たす!

 第17回U20世界陸上競技選手権大会が2018年7月10日(火)~15日(日)にフィンランドのタンペレで行われました!
日本からも多くの選手達が参加し、ベストを尽くし、上位入賞者も多く誕生しました!

 その中で、メダルまでには届かなかったものの注目したい上位入賞選手がいます。
それは、早稲田大学の吉田匠選手です。
 吉田匠選手は、3000mSCに出場し、ハイレベルなレースの中で見事に5位入賞を果たしました。


3000mSCは、世界大会ではケニア・エチオピア勢などが上位を独占することが多いですが、最近ではヨーロッパ勢なども再び上位に食い込んで再建の兆しが見られていますが、残念ながらアジア勢で3000mSCに上位に入るレースは少ない状況となっています。

 しかし、今回のU20世界陸上選手権では吉田匠選手がエチオピア・ケニア・ウガンダの選手たちに続く5位に入賞し、大きな可能性を感じさせてくれるレースをしてくれました!
 吉田匠選手は、8分50秒99でパーソナルベストの8分51秒66を上回り、世界大会という大舞台でパーソナルベストを更新しました。

 法政大学の人見昂誠選手も出場しましたが、残念ながら予選敗退という結果となりましたが、まだまだ大学入学してまだ間もなく、この大会が大きな経験になったと思います。

  吉田匠選手のTwitterでも、レースについて書かれています。



 これからもさらに、パワーアップしてアジア・日本を代表する3000mSCの選手となってくれるかと思います。