2018年関東高校駅伝、男子は八千代松陰、女子は山梨学院が接戦を制して優勝!

2018年、駅伝シーズンも盛り上がりを見せており、11月18日には埼玉県の熊谷スポーツ文化公園陸上競技場周辺コースで関東高校駅伝が開催されました!
 全国高校駅伝の前哨戦としても、見応えのある大会で、選手たちのコンディションを知ることもできる重要な大会となっております。

 男子は、埼玉栄高校の1区、白鳥哲汰選手が2年生ながら区間賞の走りをみせます。1区は、2年生選手が区間上位を占め、鎌倉学園の児玉真輝選手が2位、樹徳高校の北村光選手が3位、駒大高の片渕良太選手が4位となりました。
 埼玉栄高校の2区、脇坂進之介選手、3区の宮坂大器選手、4区佐藤快成選手が区間3位の走りで先頭をキープしますが、21位でスタートした八千代松陰高校ですが2区、富田峻平選手、3区、石井一希選手、4区佐藤一世選手が素晴らしい追い上げをみせ2位にまで浮上します。
 そして、八千代松陰高校の5区白鳥優人選手が区間賞の走りで埼玉栄高校をカワして1位に躍り出ました!しかし、差は全く無い状況でタスキが渡されます。
 追いつかれた埼玉栄高校も黙って引き下がりません、埼玉栄6区の久保田悠月選手が再び先頭に立ち、後続に6秒差をつけてタスキを渡し、勝負はアンカーに委ねられました。
 八千代松陰アンカーの早川晃平選手は3年生、埼玉栄アンカーは1年生の西田大智選手という対決となりました。
八千代松陰アンカーの早川晃平選手が経験と意地をみせて、1年生ランナーの西田大智選手をカワして八千代松陰高校が逆転優勝を飾りました!




 続く、女子も熱いレースが繰り広げられました!
1区、山梨学院の小笠原朱里選手が先頭に立ち、2区にタスキを渡しますが、成田高校1年生の山﨑りさ選手が区間賞の走りで1位に躍り出ます!
しかし、レースはさらに混戦となります!
 3区荏田高校の廣田彩香選手が先頭に立ち、山梨学院の川下玲奈選手も奮闘し、同タイムで4区へタスキを渡します!
上位をキープしていた錦城学園が4区1年生の福田萌心選手が区間賞の走りで一気にトップへ躍り出ました!
 しかし、2位の山梨学院との差はわずかに1秒で、またしても勝負はアンカーに委ねられます!
アンカーは、山梨学院2年生の伊藤夢選手、錦城学園1年生の三輪南菜子選手の対決となりました!
両選手は、ゴールの競技場に入っても競り合い、ラスト100mで両選手ともにラストスパートを掛けますが、それでもお互い一歩も譲らず、ほぼ同着でゴールテープに飛び込みました!
 ほぼ差が無いため、写真判定となり、わずかな差ですが山梨学院の伊藤夢選手が先にゴールしており、山梨学院が接戦を制して優勝を飾りました!


 男女ともに混戦・接戦となり、とても見応えのあるレースとなりました。
続く全国高校駅伝でもハイレベルなレースを見せてくれそうです!