フィレモン・キプラガット選手が3000mSCで優勝!日本人トップは菖蒲敦司選手【2018年高校総体陸上】

 2018年高校総体陸上競技、男子3000mSCはフィレモン・キプラガット選手が持ち前の勝負強さを生かして、優勝を飾りました!
今年の高校総体男子3000mSC決勝のレースは、昨年に比べるとスローペースなレースとなりましたが、フィレモン・キプラガット選手は1周目から独走状態となりました!
 大分東名のダンカン・キサイサ選手も1周目までは後続でレースの流れを読んでいましたが、2周目からは2位集団を引っ張る形となりました!
先頭を走るフィレモン・キプラガット選手は、2位以降を寄せ付けない走りを見せました、一人旅でペースを掴みにくい中、独走状態を守りきり見事に連覇を飾りました!

 日本人トップは、西京高校の菖蒲敦司選手!
ラストスパートで菖蒲敦司選手は、樹徳高校の北村光選手と激しいデッドヒートを繰り広げ、2人で競り合うことで、2位のダンカン・キサイサ選手を飲み込みそうなスピードを見せました!

 天候や状態によりタイムは大きく変わるので、タイム的には今年は2017年高校総体よりも下回りましたが、それぞれの選手たちの勝負強さを感じさせるレースとなりました!



2018年高校総体(インターハイ)男子3000mSC大会結果・記録集

2018年高校総体(インターハイ)男子3000mSCの大会結果(リザルト)は以下のとおりです。

2018年高校総体(インターハイ)男子3000mSC決勝の大会結果(リザルト)
順位 名前 所属 タイム
1 フィレモン キプラガット 倉敷(岡山) 8分49秒06
2 ダンカン キサイサ 大分東明(大分) 8分59秒39
3 菖蒲 敦司 西京(山口) 8分59秒81
4 北村 光 樹徳(群馬) 9分0秒16
5 中園 慎太朗 八千代松陰(千葉) 9分5秒25
6 富山 直弥 京都外大西(京都) 9分5秒90
7 横田 俊吾 学法石川(福島) 9分6秒91
8 西久保 遼 鳥栖工(佐賀) 9分8秒04
9 松本 康汰 愛知(愛知) 9分13秒57
10 土子 将輝 水城(茨城) 9分17秒85
11 中山 凜斗 九州学院(熊本) 9分20秒62
12 中島 阿廉 鳥栖工(佐賀) 9分26秒56
13 富田 峻平 八千代松陰(千葉) 9分33秒31
14 伊東 大暉 鹿児島実(鹿児島) 9分33秒49
15 大野 陽人 九里学園(山形) 9分35秒91
16 長山 勇貴 水城(茨城) 9分47秒28
途中棄権 今村 真路 九州学院(熊本) 途中棄権