2018年全国高校駅伝男子、フィレモン、石原翔太郎、井田春の活躍で倉敷高校が優勝!

2018年全国高校駅伝が12月23日に開催されました。
実力の拮抗したハイレベルな戦いが繰り広げられ、先頭が区間ごとにめぐるましく変わる熱戦となりました!


 1区は、埼玉栄高校の2年生、白鳥哲汰選手が29分16秒で先頭でタスキを渡し、2区埼玉栄高校の脇坂進之介選手も粘り強い走りで先頭を譲りません。
ですが、3区倉敷高校のフィレモン・キプラガット選手が区間賞の走りを見せて、8位で貰ったタスキを1位にして、タスキを繋ぎました!
4区、世羅高校のジョン・ムワニキ選手も黙っておりません、区間タイ記録の快走でトップに躍り出ます!トップがめぐるましく変わるレース展開となりました。
5区、世羅高校の新谷紘ノ介選手は1年生ながら辛抱強い走りでトップで貰ったタスキを譲りません。
しかし、2位で粘り強くレースを展開していた倉敷高校、6区石原翔太郎選手が世羅高校をとらえ、逆転に成功しました!
そして、アンカー井田春選手が区間賞の走りでリードを守りきり熱戦を制して優勝を飾りました!


 今大会は、区間賞の選手が6高校とバラけているため、接戦となったことがよく分かるレースとなり、倉敷高校が上手くレースを展開し制しました。
2位の世羅高校は、8キロ区間を走った二人の2年生の中野翔太選手と1年生のジョン・ムワニキ選手、同じく1年生の新谷紘ノ介選手、2年生の6区北村惇生選手、アンカー2年生の倉本玄太選手と1区・2区を除く選手が1・2年生と来年以降も楽しみなチームとなります。
 来年も熱い大会となりそうです!