2017年えひめ国体800m成年男子で川元奨選手が大会新記録で優勝!

 2017年えひめ国体も無事に終わり、陸上競技でも多くの大会新記録が生まれました!
成年男子800mでも、日本記録保持者の川元奨選手が大会新記録を1分48秒00で更新しました!
 800m成年男子決勝では、川元奨選手が序盤200m地点で早々と先頭に立ち、レースを展開しました。
川元奨選手は、ラスト200mではスパートし、後続を引き離し、1度も先頭を譲らずに優勝を飾りました!
 以下に予選と決勝の大会結果を掲載しています。

男子800m成年予選

 成年男子800m予選では、全部で3組。
組の上位2選手プラスで全体から2選手が予選通過となります。予選からどの組も1分49秒台のレースとなりました。

予選1組
順位 名前 所属 タイム
1 田母神 一喜 福島(中央大学) 1分49秒36(予選通過)
2 木原 裕貴 福井(同志社大学) 1分49秒51(予選通過)
3 花村 拓人 大阪(関西学院大) 1分49秒64(予選通過)
4 齋藤 未藍 神奈川(青山学院大学) 1分50秒45
5 三浦 天道 秋田(慶應義塾大学) 1分50秒94
6 中西 蓮 和歌山(鹿屋体大) 1分51秒27
7 櫻岡 流星 岩手(日本大) 1分51秒83
8 村島 匠 富山(順天堂大) 1分55秒82
予選2組
順位 名前 所属 タイム
1 川元 奨 長野(スズキ浜松AC) 1分49秒34(予選通過)
2 梅谷 健太 千葉(順天堂大) 1分50秒21(予選通過)
3 小林 航央 茨城(筑波大) 1分50秒28
4 下藪 智史 徳島(BURLESCA) 1分51秒07
5 神戸 航輝 群馬(大東文化大学) 1分53秒37
6 芦澤 勇太郎 青森(岩手大) 1分57秒17
7 市野 泰地 新潟(新潟アルビレックス) 2分0秒13
予選3組
順位 名前 所属 タイム
1 高木 駿一 長崎(鹿屋体大) 1分49秒52(予選通過)
2 瀬戸口 大地 熊本(山梨学院大) 1分49秒52(予選通過)
3 西久保 達也 埼玉(早稲田大学) 1分49秒53(予選通過)
4 八谷 弘樹 宮崎(アスレチック宮崎) 1分49秒93
5 山夲 悠矢 大分(大分大) 1分50秒86
6 野村 直己 山口(慶應義塾大学) 1分52秒61
7 千原 康大 島根(環太平洋大) 1分53秒18
8 三武 潤 東京(TSP太陽) 1分55秒82

男子800m成年決勝

 決勝では、2017年のえひめ国体は、前年の国体よりも全体的にタイムが速くなっており、激しいレースとなりました。
前回の国体で800mを制した西久保 達也選手も8位という結果になりました。梅谷 健太選手も2016国体よりもタイムは良くなりましたが、順位は1つ落とす形となりました。しかし、今回のレースでは2位から7位まで1分49秒となり、ゴールまでかなりのダンゴ状態でした!

800m男子成年決勝
順位 名前 所属 タイム
1 川元 奨 長野(スズキ浜松AC) 1分48秒00(大会新)
2 花村 拓人 大阪(関西学院大) 1分49秒15
3 高木 駿一 長崎(鹿屋体大) 1分49秒32
4 木原 裕貴 福井(同志社大学) 1分49秒32
5 田母神 一喜 福島(中央大学) 1分49秒51
6 瀬戸口 大地 熊本(山梨学院大) 1分49秒77
7 梅谷 健太 千葉(順天堂大学) 1分49秒83
8 西久保 達也 埼玉(早稲田大) 1分51秒51

 川元奨選手の序盤から積極的なレース展開を行ったことで、ハイスピードなレースとなりタイムの底上げに繋がったと考えられます。
今後も川元奨選手の活躍を期待しております!